私と言葉と麻績と

長野県東筑摩郡麻績村。「麻を績む」と書いて「おみ」。発見のメモ帳。

わたしとカメラのはなし

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 大学生になってバイトをはじめ、「草原に行きたい!馬に乗りたい」と思い、「それならついでにカメラが欲しい!」と思い立って、1年後。

 一眼レフを買ったのは2012年の1月。

 年末の居酒屋バイトで稼いだお金を片手にヤマダ電機へ。

 買ったのは「Canon EOS Kiss X4」のダブルズームレンズキット。

 隣には既にX5が並んでいたのですが、懐と相談してX4に。

 

カメラを持って内モンゴルに行った

 2012年夏。念願の草原!念願の乗馬!

 結論:馬に乗っていては写真は撮れない

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 でも楽しかった。

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 後ほどいただいた唯一の乗馬写真。眉毛なんてものはない。

 

カメラを買ってから3年経ちました

 現時点で追加レンズはなし。

 接写も、星空の撮影も好きなのですが…身の丈にあったカメラライフを送っています。

 撮り方としてはは、モードはM、絞り値はできる限り低くし、シャッター速度で明るさを調整、といった感じです。ぼけた背景の色が好きなのです。

 いまだにわからない用語もたくさんあります。この向上心の低さで一眼レフを持っている意味はあるのだろうか、と思ったりもしますが…自分が楽しければそれでいいのだ。

 

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  今日撮った梅(?)の花。

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 去年撮った麻績の桜。今年はどんな風に撮れるかな。

 

 私にとっての「良い写真」は、「美しいと感じた一瞬が、嘘や幻ではないと証明してくれる」写真なのかなあと、思います。

 私たちの瞳は動き続ける世界を捉えているけれど、「動」というのは「一瞬の静」の連続から成り立つもので、その一瞬の静のなかに、美しさがあるのだと思うのです。

 それを証明してくれる写真が、好きです。